注文住宅の依頼先と
デザインの優先度

注文住宅の依頼先には
大きく3つの場所があるって
ご存知でしたか。
その依頼先の特徴と
デザインの自由度について
お話ししましょう。

まずは「ハウスメーカー」です。
こちらはテレビCMなどで見かける会社も多く、
豊富な実績から暮らしやすい住宅を提案してくれます。
ただ、ハウスメーカーの場合は
ある程度規格が決まっていることが多く、
デザインの自由度が低めになることもしばしば。
暮らしやすいのは確かなのですが、
細かいところまで自分で決めたい、というタイプの方には
向いていないかもしれません。
ハウスメーカーを選択する際は
事前に施工事例やカタログなどをチェックし、
自分の好みに合ったデザインかを確認しておきましょう。

次に「工務店」です。
こちらは地域に密着していることが多いため、
地元の気候や特色などを考慮した
家づくりを得意としています。
自分たちの意見をきちんと伝えれば基本的に
取り入れてくれるため、ハウスメーカーよりも
デザインの自由度が高いと思っていいでしょう。
設計についてはその工務店に担当者がいないこともあり、
その場合は外注になることもあります。
外注だと不安という方は、
自分で設計事務所を選べるか
事前に確認しておきましょう。
ちなみに、外注だと設計費がかかるため
少し費用が高くなることもあります。

最後に「設計事務所」「デザイン事務所」です。
こちらは名前からも分かるように
デザインのプロですね。
施工は行わずにデザインや設計だけを
請け負ってくれます。
そのため、施工業者については
自分たちで見つけるか、設計事務所に紹介して
もらわなくてはなりません。
自分たちの意見をしっかりと伝えれば、
それをプロなりの上手い取り入れ方で
住宅に盛り込んでくれるでしょう。
さらに、デザインが専門なことから
的確な意見で
今風の、センスのよいデザインへと
仕上げてくれます。

デザインにこだわりのある方は
デザイン事務所などがおすすめです。
デザイン料が高額なのでは、という
疑問を持つ方も多いようですが、
実は工事費の1割から2割程度と
そう高くもありません。

どの選択が、正解ということはありません。
住むのは自分自身なのですから。
ただ、自分の好みや生活スタイルをきちんと把握し、
それに合った選択をしなければ、
後悔ことになるでしょう。
また、好みや生活スタイルについては
自分だけではなく、
家族と相談することが大切です。
特に2世帯、3世帯住宅を考えている方は、
同居する方の意見を取り入れなくてはなりません。
若い世代だけの家庭と、
子どもや高齢者がいる家庭では、
暮らしやすい家というのも違ってきます。

ライフステージの変化はまだイメージできない、
という方も多いでしょうから、
プロの意見を聞きながら進めていきましょう。